毎日ごはんを作っていると献立が単調になってきます。また同じと自分でさえも思ってしまいます。そんなときはネットで献立を探したりするけれども、これはと思うものがなかなか見つからないですね。Amazonを見ていたら「忙しいときの楽うま和食」という本があって、その題名にひかれて買っいました。これが正解でした。使う調味料は味噌、醤油、塩など家にあるもので、道具はフライパンや片手鍋などでこれも誰もが持っているもの、これだったらすぐに料理ができます。
目次を見てみると、2品で作れる、一皿料理、まぜごはんなど私が好きな言葉が並んでいます。おひたしサラダと和え物サラダという章も設けられています。うちではサラダはあまり食べません。ほとんどがおひたしや和え物ですが、でもこれってごま和えや辛子和えしか思いつかない、代り映えしないのです。
小松菜のおひたしサラダというレシピが載っています。小松菜をゆでたら水気を絞ってだし醤油につけておき冷蔵庫に保存しておく、そのまま食べてもいいし、生野菜や豆腐などと一緒に食べるといったレシピです。
これだと付け合わせる野菜や食品によって、何通りでも作れます。立派な一皿になります。ちょっとした工夫なんだけれどもそれが思いつかない、ここが素人とプロの違いでしょうか。
最近炒め物よりも煮物のほうが手間がかからないと思うようになりました。炒め物はつきっきりになってなければいけないが、煮物は材料を切って鍋に入れて火にかけておくだけです。魚も煮ると短時間ですみます。石狩煮という鮭の煮物が紹介されています。これはぜひ作ってみたいです。
最後の章はまかないごはんについてです。四季に分かれていて春だったら「春キャベツのおかかあえ」「菜の花と鶏肉のやわらか煮」夏だったら「きゅうりのしょうがあえ」「トマトの冷やし煮びたし」といった簡単でおいしいまかないが20以上も載っています。
作ってみたいのは「里芋と豚バラの煮物」今うちに買いすぎた里芋がたっぷりあって、明日にでも作りたい。献立に悩んだら読みたい本です。