10月入ると急に寒くなり暖房をつけるようになった。電気代のことを考えるとつけたくないのだが、後期高齢者がいるとなるとそうも言ってられない。でも本当は使いたくない。
契約している電気会社からは燃料費調整に係る上限価格の設定を廃止といった通知が届いた。燃料費調整制度とは何かわからなかったが、調べてみてわかったことはとにかく12月からは電気料金が高くなるということ。
夏の間に限らずこれまでずっと節電してきた。去年よりも使用している電力は減っているのに、電気代は高かった。これじゃ節電する意味がないと思った。しかしプーチンの戦争などを考えると、この先も電気代は上昇前の料金にはならない気がする。
エアコンはスイッチを入れるとすぐに暖まるし、灯油を買いに行く手間が省けるからとても気に入っていた。今頃の気温ならいいけれども本格的な冬になったらどんなに電気を消費することだろう。想像するだけでも恐ろしい。
今年の1,2月の一番寒い頃の電気代の請求書を見たときにはアッと声を上げた。来年の同時期にはどうなっていることやら。
エアコンは立ち上がりに電気を非常に消費するというのを聞いて、室温が20度になるまで石油ファンヒーターを使って室温を上げ、それからエアコンによる暖房を使っていた。そのようにしたら電気代がそれなりに安くなったので、この冬も同様にやってみようと思っている。この冬が暖冬だとうれしいなあ。