中川政七商店の産地のカレーシリーズの一つ「かんずり入りイカカレー」です。
新潟のかんずりとは塩漬けした唐辛子を雪の上にさらしてあく抜きし、麹で漬けた発酵調味料のことです。パッケージに説明されています。
初めて聞くかんずり、どんな味なのでしょうか。そこにイカも入っています。
とても辛いようです。唐辛子だもんね。大丈夫かな。
こちらは「近江黒鳥の黒カレー」
滋賀の銘柄鶏「近江黒鳥」が入っています。
両方食べてみました。キャベツの千切りをはさんで右側がかんずり入りイカカレー、左は近江黒鳥の黒カレーです。
かんずりのほうはトマトピューレーが入っているので赤い色、見るからに辛そう、輪切りのイカを出すのを忘れました。黒カレーはなんでこんなに黒いのかというと着色料として炭末が入っているらしい。炭ですよ。
かんずりのほうは食べてみると確かに辛い。頭をガツンとされたような辛さ、黒カレーも負けず劣らず辛い。でもこっちはまだ甘みを感じる。販売サイトではかんずりは辛さ5倍、黒カレーは辛さ3倍で表示されている。
かんずりは辛いとはいえさわやかな辛さ、口の中が腫れるような感じではありません。食べ終わった後に辛さが頭の後ろから抜けていくような気がします。黒カレーは甘いし辛いしおいしい。この辛さ好きです。
カレーは突然食べたくなります。作るのは時間がかかるし面倒、そんなときはこのシリーズがいいかも、1食432円(税込)でおいしいカレーが食べられたらうれしい。