今日は大寒、道理で寒い訳だ。朝の気温は氷点下だった。12月から氷点下の日が多くていやになる。
以前は灯油を使用した暖房で過ごしていたが、1年前から寒冷地仕様のエアコンによる暖房に切り替えた。この前の冬は灯油の値段はまあまあだったが、今年はとても高い。
長時間過ごす居間の暖房はエアコンにしたから灯油の値上がりとはあまり関係なくてよかったと喜んでいた、電気代のお知らせメールを見るまでは。
電気代はなんと28,374円、なんでこんなになるの。これまでの最高記録は23,000円ほどだったので記録を更新したことになる。
先月も電気代は20,000円くらいだった。これはこれで高いなと思った。前年の同じ月と比較すると電力使用量はほぼ同じ、むしろ先月のほうが若干少ないくらい、それなのに5,000円も高かった。
5,000円のうち再エネ発電促進賦課金が2,822円も含まれている。再エネ発電促進付加金は初めの頃は1,000円以下だったがどんどん増えていく。今では3,000円になろうとしている。いつまで上がるんだろう。不安だ。賦課金を引いても電気代は上がっている。
やっぱりエアコンかな。エアコンは立ち上がりの時に電力を多く消費すると聞いた。確かにエアコンをスタートさせると大きな音でうなって部屋を暖めようとしているように感じる。けなげに頑張っているようにみえる。設定温度に達するにもけっこう時間がかかっている。ここで電気をたくさん食っているのだろう。
そこで節電のために最初に石油ファンヒーターを使用するのはどうかと考えた。灯油はかかるが電気は少ない。通常運転で22wと記載されていた。においがちょっと出るが仕方がない。
前日からタイマーをかけて朝6時に稼働するようにした。室温5度もない部屋が1時間後には20度に達した。恐るべし灯油の威力、エアコンだと20度になるまで2時間もかかった気がする。うちは築数十年の家なのでとにかく寒い。隙間風も吹いているから時間がかかります。
ファンヒーターを2時間使用してエアコンにバトンタッチ、エアコンは静かに安定して動いていた。20度も保たれている。よかった。明日からはこの方式で暖房しよう。どのくらい節電になるのかわからないが、まずはやってみよう。