家計簿はこれまで何度も挑戦しましたが、長続きしません。もう1日何千円とざっくり決めて過ごしてきました。でも月末になるとお金が足りなくなる。消費税が上がってからは特にそう。そんなに使っていないはずなのに。これはまずい。あちこちからお金を引っ張り出してきてなんとか辻褄を合わせてきました。でももう限界、なんとかしなくては。
そこで簡単な家計簿をつけようということに、厚いともうそれだけでやる気がなくなるので、薄くて1ヶ月全体が見渡せる家計簿をつけることにしました。
4ヶ月間つけてみましたが、月初めから今日まで食費はいくらかかったか、日用品はいくら買ったかというのがすぐにわからない。計算しないとわからない。ああ面倒くさい。
スマホのアプリの家計簿はもっと楽なのかな、どうでしょ。
家計簿のアプリを探してみるとレシートを撮影するだけとか、いろいろありました。レシートの撮影は何度もやったことがありますが、まとめ買いして長いレシートになると、撮影は案外大変です。だからこれは無理。
とにかく簡単で手間がかからないということで選んだのが「家計簿 カケイ」登録不要でスグ使えて、無料でも全機能使える、広告は控えめ、電卓付と至れり尽くせり。すぐさま使い始めました。
カレンダーにその日買った物の金額を入力すれば終わりというシンプルさ。お店も記録できる、日記も書ける、年・月・週単位で集計できるなどなど多機能です。一番よかったのは円グラフで家計を分析できるところ、予想以上に食費にお金がかかっていました。よく見ると先月は1日おきにスーパーへ言っているではないですか。自分でも驚きました。
ネット通販の項目を設けて記録したところ、Oisixの月1回はまあまあとしてそれ以外にもけっこうかかってました。ここは抑えどころです。
紙の家計簿だと数字が並んでいても実感がわかない。アプリだとグラフがあったり、項目ごとに並べ替えてくれたりといろいろ分析してくれる。家計が立ち上がってくるような感じがする。その分析を元に、ここはもっと削れるなど考えるのは楽しい(実際に削れるかどうかは別にして)
去年からの家計簿4ヶ月分をアプリに入力してわかったことは、極力スーパーへは行かないこと、ネット通販も気軽に買わないことでした。それに尽きます。これって自粛そのものですね。
それからスーパーのポイント何倍につられて行かないこと。行けば何かしら買いたくなる。これからは食材がなくなってから買い物へ行きます。
ここ数日出かけていません。毎日冷蔵庫の中身が減っていくのを見るのが面白くなってきました。
きのうの夕食は冷蔵庫に残っていたもので作りました。豚汁、ほうれん草のおひたし、冷や奴、ゆでたもやし、キャベツの浅漬けです。レシピのために食品を買ってくるのではなく、ある食品をどう食べ尽くすか、そのための自分独自のレシピを考えなければいけません。無駄を省きながらもなるべくおいしいものを食べたいです。