先週テレビを買い替えました。ロンドンオリンピックの時に買ったものだったので、ロンドン、リオ、東京、パリと4回オリンピックを見たテレビでした。
画面は32インチから42インチへと大きく変わりました。買って数日は画面が大きくていいなと思っていたけれども、今ではもう少し大きくてもよかったかなと思うくらい。でも予算の都合もあるし電気代もかかるしね。
4K液晶テレビで見る風景や大自然は臨場感があって美しい。ハンググライダーの番組では山に近づくと、危ないと思わず声が出ました。ブルーレイの映画やドラマも俳優たちの顔が大きくて感情がよくわかり(ついでに肌のきれいさもわかり)話に引き込まれやすい。「ゲーム・オブ・スローンズ」なんか見直したら面白そう。
買い替えて一番良かったことは大音量でテレビをみなくてもすむこと。うちの超後期高齢者は耳が遠いので前のテレビでは音量が50近く、下手すると私がいないときなどは60を超える音量でテレビをつけていました。ちなみに私が一人で見るときは30以下の音量でした。騒音です、音量が50も超えると。ガンガン音がするかんじで聞いていると難聴になりそう。大音量になると私はあわてて音を下げる。すると親は聞こえないと言う。けんかになる。これの繰り返しでした。
親専用の手元スピーカーも置いてみたけれど、これが音が悪くてはっきり聞こえない。そしてやっぱりうるさい。適度な音量できれいな音を聞くことはできないとあきらめていました。テレビを変えてもこのような状態なんだろうを予想していたら、違っていました。
とにかく音が澄んでいる、はっきりしている。聞き取りやすい。親にとっては最高の音でした。そのためか音量を前のテレビのように大きくすることがなくなり、「うるさい」「聞こえない」という無駄な喧嘩をしなくてすむようになりました。うれしかった。
地上波を見るよりYou Tubeなどの動画を見ることが多いです。高齢者向けの誤嚥を防ぐ体操や、いすに座ったままできる体操などいろいろな体操を探して親にやらせています。本人も楽しそうにやっているのでよかったです。私もその間少し休めるし。年末年始はテレビで楽しむ予定です。