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世界のトップを操る”ディープレディ”たち!

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世界のトップの奥様と聞いてすぐ思い浮かべるのは、ケネデイ大統領夫人であったジャクリーンさんかな。ちょっと古いか。でも当時としてはジャクリーンさんはいつも話題になっていて、よく雑誌に取り上げられていた。

最近の人といえばトランプ大統領夫人のメラニアさん、マクロン大統領夫人のブリジットさんの名前が出てくる。名前が思い出されるくらいで詳しいことは知らない。来日したときに一緒にいるのを見るくらいだもの。



夫が有名で権力もあればその奥さんはどんな生活をしているのか、あまり考えたことがない。たまに雑誌にそれもスキャンダルめいた話が載っているのを読むくらいだ。だって自分には縁がない世界だから。


でも大変だろうね。いつも見られていてほめるよりは批判されることが多いし、ファッションからメイクまで揚げ足を取られて気をぬく暇もないだろう。人前に出るのが苦手ではトップレデイは勤まらない。精神的にもタフでないとやっていけないだろう。きついお仕事です。



この本で紹介されているトップレデイならぬデイープレデイは、バイデン大統領のジル夫人、トランプ前大統領のメラニア夫人、マクロン大統領のブリジット夫人、ジョンソン首相のキャリー夫人、ビル・ゲイツ元夫人のメリンダさん、イーロン・マスクの恋人たち、Amazon創業者ジョフ・ベゾスの元夫人マッケンジーさんだ。


マクロン大統領夫人は24歳年上で知り合った場所は高校、生徒と先生の関係だったのは知っていた。マクロン少年の親も驚いたことだろう。紆余曲折を経て結婚したわけだが、それからがすごい。
マクロンが2017年の大統領選挙に出るのも押したのもブリジット夫人だ。彼女が言うには「次の2022年の大統領選挙じゃ自分の顔が老けてしまうから」そういうだけあって3時間にも及ぶ顔面若返り手術を受けている。


夫人に関する数々のエピソードを読んでいると、マクロン大統領は夫人の素晴らしい作品のように思えてくる。


ジョンソン首相はスピーチしている姿しか見たことがないが、不倫を繰り返しそして子供も(隠し子も含めて)たくさんいるらしい。すごい。今の夫人は3度目の奥さんだが、夫婦共にぶっ飛んでいる感覚の持ち主のようにみえる。そういう意味では似たもの夫婦なのかもしれない。



ビル・ゲイツはいろんな意味でなかなかの人らしいが、やはり一緒にいるのは大変だったみたいだ。価値観の相違もあるようだ。自分たちの名前をつけた財団を持っているが、うまくいっていたのかな。



どの男たちも忙しいし、交際範囲は広いし、一緒に生きていくのは難儀なことだろう。子供ができればどうしても女性は家庭の負担が増える。いないことが多い夫は当てにできないから自分で背負っていくしかない。
たとえ一緒にいたとしても話がなかったりしたら、いないほうが精神的に楽だったりすることもある。



まあ有名であっても無名であっても、夫婦関係(男女関係)を維持していくのは至難の技だと感じました。