きのうの夕食はおでんでした。鍋一つでコトコト煮ているうちに出来上がるおでんは、素晴らしいおかずです。
大根をやわらかく煮るにはけっこう時間がかかりますが、大根の片面に十字の切れ目を入れると早く煮えるということを聞いたので、やってみました。そしたらいつもよりは早く煮えました。半分の時間とはいきませんが、それでも早かったです。味も中までしみておいしい。
多めに作っておいて翌日はうどんを入れて食べたりします。これも楽しみの一つです。
ボヘミアン・ラプソディー
先週映画「ボヘミアン・ラプソディー」を見ました。映画の初めにでる映画会社のロゴにかぶさる音楽が、ブライアン・メイ奏でるギターの音っぽく(本人が弾いたかどうかは知りませんが)、ここからグーと引き込まれました。終始ハイテンションな映画でした。
ライブ会場の様子もすごくて、よく再現したと思いましたね。それに出演者がクイーンのメンバーにあまりによく似ていて驚きました。仕草から演奏スタイルから、特にフレデイは本人そのものかと思ってしまうほどでした。
映画の後半は見たことがないミュージックビデオが出てきたり、知らない情報もありました。当時は自分の生活が忙しくて音楽は聴かなくなった頃でしたから。
帰宅してからネットで検索してみると、出るわ出るわ、クイーンに関する記事がてんこ盛、動画もたくさん、片っ端から見ました。それを見ると、数十年前に活躍していたグループとは思えないほどです。
音と記憶は密接に関係しているようで、クイーンの映画や記事を見ていると当時の自分のことを、今では忘れてしまっていたことさえもじわじわと思い出しました。不思議です。今改めて映画を見て聴いてみると、クイーンの音楽は独特だっということを再認識しました。声がすごい!メロディもよい!
音楽も漫画も一度離れてしまうと、また見る聴くということを再開するのは難しい。私は漫画は電子書籍で、音楽はAmazon プライムやiTunesで再開しました。どちらもネットがあればこそ、そんなにお金をかけずに再開できます。それがなかったら今でも見なかったし、聴かなかったかもしれません。
クイーンが活躍していた頃はレコードが1枚2500円もしました。今は好きな曲だけを数百円で買えます。作る側にとっては大変ですが、聴く側にとってはうれしい。同様に映画も映画館に行かなくても、Amazonビデオなどで新作が400円ほどで視聴できます。でも「クイーン」や恐竜が出てくるような映画は、やっぱり映画館の大きなスクリーンで見たい。迫力が全然ちがう。
「ボヘミアン・ラプソディー」はまた見たい映画です。