疲れた日には「大人のかしこい手抜きごはん」

毎日のご飯作り、めんどくさい時もあります。「ちょっと作ってみたくなる大人のかしこい手抜きごはん」の著者奥薗壽子さんは料理研究家ですが、そんな人でもめんどくさいと思うことがあるそう、料理を仕事としていてもやっぱり面倒なときは面倒なのか、自分だけではないのね、安心しました。

作りたくないときは、外のお弁当やお総菜を買ってきて食卓に並べます。でも味がいまいちとか、添加物が気になるとか、野菜が少ないとかいろいろなことが頭の中を駆け巡ります。食べ終わった後で自分で作ったほうがよかったと思うことが多い。だったらなるべく手をかけずにパパッとできる料理にしよう。そこで手に取ったのがこの本、手抜きごはんという題名に引きつけられました。

本の中身

第1章 やる気の出ないときこそ、作ってみたくなるレシピ
第2章 疲れているときこそ、作ってみたくなるレシピ
第3章 時間がないときこそ、作ってみたくなるレシピ
第4章 料理が思い浮かばないときこそ、作ってみたくなるレシピ

第1章ではとりあえず野菜を切って並べる、グリルでホイル焼き、袋に入れてもみもみといったレシピが並んでいます。レンジも使って豆苗レンジ蒸し、キャベツのナムルが作られています。

第2章では煮物が取り上げられています。疲れているときは材料を鍋に入れて火にかける煮物が最高、つきっきりでなくてもいいもんね。うちでは東日本大震災以降石油ストーブを使っていますが、これが煮物にはぴったり、おでんやカレー、シチュウなどよく作っています。火のあたりがやわらかいのか、根菜類がよく煮えます。早めに作ってしまえば、後は夕ご飯までゆっくりできます。スープに魚やお肉、野菜を入れて作れば、これだけで立派なおかずになります。これにご飯をつければもう完璧です。

心が疲れているときは叩いて叩いて気持ちをすっきりさせたり、千切りをひたすらしたりはんぺんを袋に入れてグチャッともみつぶしたりします。叩くレシピは6種類もある、気持ちがクサクサしたときはやってみたい。はんぺんをつぶしたお好み焼きは明日はんぺんを買ってきてやってみます。厚揚げをポリ袋に入れてもみ崩したごま汁もおいしそう。

第3章では卵料理に鍋料理、麺料理と時間短縮の料理がずらり載っています。缶詰や乾物、納豆も大活躍。
「わかめにゅう麺」はそうめんを下ゆでせずにそのまま入れてしまうというもの。そうめんの塩分で味つけができてしまう。豚肉やネギを入れればご馳走になります。「納豆キムチ釜揚げうどん」はたれを入れた納豆と卵を混ぜたところへゆでた熱々のうどんを入れるというシンプルなレシピ。あっという間にできあがる。何度も作りました。10分くらいでできる料理はほんといいもんです。

第4章で紹介されている料理の中でよく作っているのが「ちくわのキムチあえ」ちくわとキムチとをマヨネーズで和えるレシピですが、これがとってもおいしい。キムチとマヨネーズがよく合う。すぐにできるし酒のつまみにもなります。家族も好きでよく食卓に登場しています。そのほか「くしなし焼き鳥」もいい。フライパンで簡単にできます。今では唐揚げよりもくしなし焼き鳥を食べるほうが多いくらいです。

毎日の料理は短時間で簡単にできるものがいい。手を抜くところは抜いて暮らしたいです。