テレビを置いている棚は殺風景なので、何か置きたいと思っていた。花がいいと思うが、生花は毎日水替えしないといけないし、この暑さだとすぐにだめになってしまう。
そこで思いついたのが光触媒の造花、数年前に購入したもので客間に置いてあった。すっかり忘れていた。持ってきて置いてみるとなかなかいい感じ。黄色のバラがよく映える。華やかだ。夏は日差しを遮るので部屋の中が暗いが、花があるとパーっと明るくなる。
造花は造花だがあまりそれっぽくない。葉も花もサラサラした感触でほこりがつきにくいようだ。飾る前に手でほこりをはらったが、長期間客間にほったらかしにされていたわりにはあまり汚れていない。
花や葉にコーティングされた光触媒は、太陽光線や蛍光灯などの光に当たると触媒として働き抗菌、脱臭、ホルムアルデヒドを分解するなどの作用があるらしい。部屋が華やかになるうえにそのような効果があるのは素晴らしい。
今度はトイレに置いてみた。観葉植物のフィットニアだ。フィットニアは好きな植物だが何度か枯らしてしまった。トイレは北側にあるので特に冬は植物にとってはきびしい環境だ。造花なら大丈夫だろう。脱臭もしてくれるならありがたい。
今は芳香剤を取り去ってフィットニアだけを置いています。トイレの脱臭に効果があることを期待しています。